皆さんからのたくさんの励ましとあたたかなお祝いの言葉に心から感謝の気持ちを込めて     「ありがとう」。   


by ashidea
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カテゴリ:独り言( 17 )

冬、やり直し?

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何と言うことでしょう!?
外は大雪です。
一昨日までの春の陽気はいったいどこへ?
日曜日にタイヤ交換をしてしまった人も多いはず。
今日の朝、jiji君はまるでこうなる事が分っていた様に、「だから止めておいたんだ。」とタイヤ交換をしなかった事を肯定させていました(笑)。

絶対、地球おかしくなってません!?
3月に雪が降るのは問題ないんです。
昔は降ってたから。
ただ、あの陽気は何だったの?
日曜日なんか、車の中でスヤスヤ寝てた私は、暑くて、汗ダクダクになって起きたのよ!?
それが、今日は大雪よ!?
おかしいでしょ!?

それから、花粉症ですけど。
一度、発症してしまったら、雪が降ったって痒いもんはかゆ〜い!!
ちょっとのホコリにも反応して、クシャミが止まりませ〜ン!!
できるものなら、鼻をとって、中を思いっきりかきまくりた〜い!!

父は深夜2時から除雪に駆出されます。
今年の暖冬のせいで、冬場は除雪の仕事を頼りにしてる建設会社はかなり苦しんだようです。
友達は「給料は払うから、しばらく休んでくれ」と会社から頼まれたほどだそう。
この雪で、ほんの少しだけど、会社は助かるでしょう。

朝、父が無事に帰って来ますように。
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by ashidea | 2007-03-07 22:44 | 独り言

本当の優しさって?

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子宝草の親株が、全滅してしまいました…(涙)。
こりゃぁ、生理が来る訳だ〜(笑)。
今は、親株の横に寄り添う子株達の生命力を信じるしか無い、なんだかマイナス思考気味のモモでございます。

昨日、母と一戦交えました。
生理が来て、ちょっとイライラしてたんですよね。
どっちが悪い?
どっちもどっちでしょうね。
私が原因作っちゃったから。

今日は妹の旦那さんが泊まりに来ます。
一昨日までは、体温が下がって生理が来る事も分ってたけど、冷静だし、心の中も意外と軽かったんです。
だから、泊まりに来ると聞いても「分ったよ〜。ご飯何にしようか?」なんて言えてたんです。
でも昨日の朝、トイレで血を見てしまったら、絶望までは行かないけど、やっぱりブルーにはなっちゃいました。
実際、生理痛は酷くなって来るし、その日の晩ご飯だって作る気力がなくなって来る。
なのに、い、いもうとの旦那さんにご飯!?しかも彼は料理人!?
ド〜ンってなっちゃいました。
それで、「明日、出かけたいんだけど?」って控え気味に言ってみたら、母の顔色が一変したのでした!!

生理が来て、1,2日は、あまり人に会いたくなくなるダメモモでございます。
それなのに、家族中で赤ちゃん囲んでデレデレになってる横で、せっせとご飯作るなんて冗談じゃありません。
これが、娘でなく嫁だったら、頭おかしくなっちゃうんじゃない?

母にこの気持ちを理解してもらおうなんて、果てしなく無理な話です。
分ってるんですけどね。
流産した時に、まだ立っているとお腹がうずいて、痛い事よりも涙が止まらなくなってしまうのが嫌で、台所に立ちたくなかった私に「まだ痛いの?まだできないの?」と冷たい言葉を言えるような母なんですから。

普段はいい母です。
でも、母に本当の優しさを感じた事はありません。
私が求める優しさは、不妊治療に通ってる事を私の知らない所で誰かに話し、いい病院を聞いて来る事じゃありません。
私の心の痛みを少しでも理解しようと努力してくれることです。
痛みそのままはわかってくれなくてもいい。
少しでいいから、「わかってあげよう」っていう母になって欲しい。
求めても辛くなるだけだから、もう止めようって思ってたけど、母と娘って嫌なもんで、やっぱり女として分って欲しいから、求めちゃうんですよね。

もし、私達夫婦が、いつか本当に『親』になることができるんだったら、自分の父と母の様にはなりたくありません。
外から見たら、みんな「いい御両親ね。」って言ってくれます。
表面上なら、家の中でも「いい両親」です。
でも、こんなのイヤ。
もっと、本当の子供と向き合えある親になりたい。
心の痛みを受け止めてあげる事の出来る親になりたい。
私の様な思いをしなくていいような親になりたい。

あ〜。グチっちゃいました。
すっきりさせて頂きました。
こんな時、マル君とルイちゃんがいてくれて良かったと、つくづく思います。
カチカチになった私の心を、やわらか〜く解してくれるかわいい子供達。
ありがとね。

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by ashidea | 2007-03-03 11:27 | 独り言

命の重さって。

病院へ通う時に、田んぼと畑に挟まれた道を真っすぐに車で走ります。
道の向こうには空が広がって、天気のいい日はすごく気持ちがいい。
そして、天気のいい日には、青い空のずーっと上の方から、「ママ。」と声が聞こえます。
私だけに聞こえる、天使の声です。

今日ニュースを見ていたら、何だか馬鹿な大臣さんが「女は子供を産む機械」だなんて言ったみたいですね。
人間以下。猿よりも下。地球外生物の下等生物。
いくら謝罪したって、もう手遅れだね。
でもね、こんな人って、近くにいたりします。
先日、jiji君が会社の人に酷い事言われた。
「俺の種(精子の事)貸してやろうか?」だって。
この人も下等生物の仲間です。
この下等生物には子供が二人いるらしい。
私は「ぶん殴ってやる!」とマジ切れしてしまいました。
でも、この下等生物にいくら怒ったって、きっと何も伝わらないでしょうね。
だって馬鹿だもん。

風見しんごさんの娘さんが事故で亡くなったニュースは、悲し過ぎて、辛過ぎて、なるべく見ないように避けてしまっていました。
だけど、告別式の後の萩本欽一さんのコメントは聞けて良かったと思っています。(良かったというのはおかしいかな…。)
   風見さんにとって娘さんの命は、幼い命ではなくて、
                    大きくて、大切な命だったんだ。


下等生物には分らないでしょう。
亡くしてみなきゃ分んないでしょう。

私が亡くした命は大きかった。
まだ人の形になる事も出来なかった、小さな小さな命だったけど、私達夫婦にとっては大きな、大切な命だった。
私も亡くしたから分るだけの、下等な人間かもしれない。
生命は作るものではなくて、作られるもの。与えられ得るもの。授かるものだと、やっと理解できるようになったばかりの人間だから。
でも確かな事は、これから下等生物の仲間になることだけは決して有り得ないということ。
だって聞こえるから。
確かにあった命の声が、私にはちゃんと聞こえているから。

  お猿さんには失礼でしたね。
  一生懸命生きてるのにね。
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by ashidea | 2007-01-29 23:27 | 独り言

モヤッと。

モヤモヤッとしてる事をいくつか書きます。

先日、病院に行った時の事。
私は、診察もお会計も済ませて、車の中でjiji君に報告の電話をしていました。
その時、妊婦さんが病院から出て来ました。
車に乗り込んだ妊婦さんは、同じく電話をしてるみたい。
先に電話を終えた私が、妊婦さんの車の横を通り過ぎる時に、目ん玉飛び出たぞー!!
妊婦さんの片手にはタバコがモクモクしてるしっ!!
ビックリしちゃった。
そりゃぁ、いろんな妊婦さんがいるよね。
タバコ止めれない妊婦さんもいるよね。
でもね、さっき、ホンのちょっと前にお腹の中の赤ちゃんに会って来たんでしょ?
赤ちゃんの心臓の音を聞いて来たんでしょ?
あの妊婦さんは知らないのかな。
赤ちゃんが自分のお腹を選んでやって来てくれた事に感謝する気持ちを。
ちょっと悔しいmomoなのでありました。

次はサッカーネタです。
ミランにロナウドが来るのが現実になりそうで怖い・・・。
もう、ほぼ確実なんですよね?
強いミランになってくれるのなら、嬉しいかぎりです。
でもね、なんかね、イヤ・・・。
ピッポ出て行っちゃいそう。
だってロナウドって、モリエンテスから背番号9を奪っちゃってるし。
不安だなぁ。

あと、野田聖子さんの離婚。
と言っても籍は入れてなかったみたいですけど。
しかも、今頃知りました・・・。
週刊誌ネタなので、どこまで信じていいのかは分りませんが、原因は不妊治療だったみたいですね。
まあ、不妊治療の経験のない記者の方が書いたんだろうから、80%は信じないでいいのだろうけど、ちょっと残念でした。
これからも政治の世界で、不妊治療を頑張っている女性達の為に頑張って欲しいです。

ちょっとだけ、スッキリ。
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by ashidea | 2007-01-19 12:22 | 独り言

とうとう降ったね。

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今年の冬はあったかいね〜。
雪が降らないと、年末って感じがしないね〜。
なんて言ってたら、しっかりと降ってくれました。
私的には、このまま降らない方が嬉しかったんだけど。
でも今日くらいの積もり具合なら、きれいだし、降ってもいいかな。などどと勝手なことを言ってみたり。
太陽が出ていて、雪がまぶしい。
まだ降るのかな〜?

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              うまれて初めての雪の朝。
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by ashidea | 2006-12-29 10:18 | 独り言
おかしな事と言っても、笑える話ではありません。
数日前に、母と話をしました。
一月末にお産で帰ってくる妹の事についてです。
「辛いだろうけど、我慢して欲しい」と言われました。
母には私にそう頼まなければならない理由がありました。
妹は生まれて来るはずの子ではなかったのです。
妹を妊娠したとき、父と母が決めたのは生まない事でした。
転勤が多かった事や、経済的な理由からでした。
でも、そんな時に転勤が決まったり、いろんな事が重なって時間は過ぎて行き、妹はお腹の中でどんどん大きくなって行ったのです。
母の心の中は妹にはちゃんと伝わっていました。
「私はお姉ちゃん達とくらべて、親から愛されてなかった。」
ある時期妹は、こんな事ばかり言っていました。
私と姉からみると、父は妹を溺愛していたし、充分愛されていたと思います。
妹のあの言葉は、お腹の中にいた時に感じたことなのでは?

母は、今は3人の娘がいる事を幸せに思っているそうです。
ただ、妹には深く罪の意識を感じている様で、今、自分が出来る事は、妹の子供を幸せと喜びの中で産ませてあげたいと考えているらしいのです。
おかしな話です。
母の懺悔に私まで付き合わなくちゃいけないなんて。


従兄弟が今年離婚しました。
叔母は毎日、三人の孫の為に晩ご飯を作りに通っているそうです。
「自分の子供にしてあげなかった事が、今になって帰って来た」と言ってるそうです。
叔父と叔母は、まだ従兄弟達が小さかった頃、会社を起こし、子育て所ではなかったそうです。
10歳年下だった、私の母が従兄弟達の姉代わりになり面倒を見ていたそうです。

罪を犯せば、必ず自分に返って来ると、聞いた事があります。
でも、なんだかおかしいな。
ホントに辛い代償を払わなきゃいけないのは、親ではなく、子供の方なんじゃないかと思えて来ます。
子供だけじゃなく、孫まで巻き添えになってる。
おかしいいよ、絶対。


父方の叔母が肺ガンを宣告されました。
ガンは、頭の中にも、骨の中にまで広がっていたそうです。
手の施しようがない。
これが最終的な診断だったそうです。
叔母夫婦には子供がいません。
長い間恵まれる事が無く、待っていたのは、子宮摘出でした。
子宮筋腫だったそうです。
それでも、夫婦で商売をがんばってて、「誰か一人家の子にならない?」なんて冗談も言えるくらい明るい夫婦でした。
ひどいよね。
こんなに頑張って生きてる人から命を奪おうとしてるなんて。
神様は意地悪です。
こんな意地悪をして、誰に何を与えようとしているのですか?
これもおかしなはなしです。


2006年の三大おかしな話でした。
そして、2007年に向けて、私なりの進歩がありました。
それは、妹の大きなお腹に、やっと触れる事ができた。ということです。
なあんだって思うかもしれないけど、これは私にとって大きな前進です。
目線をやるのも怖かったんだから。
ぜんぜん平気だったよ。
おなかは固かったです。
それから、AIHをした日を最後に基礎体温を計るのを止めました。
あんなにこだわった高温期の事を忘れた生活は、じつにすがすがしい。
のびのびと生理予定日を待ちましょう、と。
赤ちゃんのことばかり考えてた2006年。
2007年もそうなる事は間違いないでしょう。
でも、明るく、明るく、一歩、一歩。

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          黒い雲の上には、必ず青い空が広がってる。
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by ashidea | 2006-12-28 14:12 | 独り言
しつこかったこの話も今日で終わりにします。

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今年の春の祭りで、何年ぶりかで彼を見ました。
本当なら、叫び声をあげながら獅子頭を振っているはずの彼は、その反対側の人間になっていました。
青白い顔で、家の前に立って獅子舞を見ているだけの彼を見て、私は逃げ出してしまいました。
もう、昔の面影なんて、どこにもありませんでした。
6年前の面影さえも。

    ***********************

もうすぐ、私の暮らすこの町で、選挙があります。
そして、その選挙に彼の父親が立候補します。
何十年ぶりかの大きな選挙で、この町は大騒ぎになっています。
私は、彼の父親が立候補した事で、毎日彼の事を考えるようになりました。
私の勝手な考えです。
「家族に幸せを与えられない人間が、一つの町を幸せにすることができるのでしょうか。」
彼の父親の経歴は素晴らしいものです。
でも、いつか彼が言っていた言葉、「親が働いているのに、どうして俺が働かなきゃいけないの?」。
どれだけ、経歴として残る仕事やり遂げても、親としての義務はきちんと果たせていたのでしょうか。
お兄さんが病気になった時、彼が病気になった時、親として出来る事を全てやり尽くせたのでしょうか。
いつも彼は、外へ、外へと救いを求めていたように思います。
高校の時、彼が私に告白したのも、私を好きだったからではなく、現実から逃げたかったからなんじゃないかと、今になって思います。
傍には小さい頃からの友達がいつもいて、いつも笑っていられて、勉強もスポーツも頑張ってて、暴力もなかった、中学生の頃の自分に戻りたかったんじゃないかと。
25歳になって、予想外に私に出会ってしまった時も同じだったんじゃないかと。

彼と仲の良かった、同級生達は「選挙よりも、息子達をどうにかするのが先なんじゃないか」と言っています。
でも、そんな同級生も彼から逃げていました。
誰も、どう手を差し伸べていいのか分りませんでした。
笑い者にもしました。
怯える人もいました。
一度、jiji君のサッカーチームが練習しているグランドに、ジャージを着た彼がグランドの隅で、ジーッと練習を見ていた事があるそうです。
練習していた中には彼の同級生や後輩もいて、みんな彼に気づいていたのに、誰も誘いはしなかったそうです。
彼だから、彼だったからです。
私が、彼が病気だと知って、拒否したのと同じように、彼を知る人間みんなが彼を拒否しているのです。

私には彼を救う事はできません。
顔を見ればまた逃げ出してしまうかもしれません。
他人の家庭のことに口を出すのは間違いだと思います。
でも、考えて欲しいんです。
父親も一人の人間だから、夢を持って生きているだろうし、その夢を叶えたいでしょう。
だったら、自分達がこの世に送り出した子供達は?
子供達にも夢があるはず。
彼にも、夢があったはず。
子供がある時、夢を失わなくてはいけなくなったら、もう一度夢を見れるように助けてあげるのが親なのでは?
私はまだ親にはなっていないので、本当の所は分らないけど、少なくとも、私の親は私が道を間違えそうになった時も、あきらめずに頑張ってくれました。


私はワガママだと思います。
私には彼を助ける事は出来ないと言いながら、もう一度、昔の彼に会いたいと思っています。
彼の父親は、私達が知らないだけで、本当は出来る事は全てやったのかもしれません。
それでも彼の病気が良くなる事がなかったのかもしれません。
勝手なことを何もできない私が、ずらずらと書いてしまっただけかもしれません。
笑ってる彼を見てみたい。
心からの笑顔の彼を。
苦しみに気づいてあげられなくてごめんなさい。
逃げ出した私を許して欲しい。
思いが届けば・・・。

     *************************

こんな独りよがりな、勝手な事を書いてしまってすみません。
最後まで付き合って下さった方々、ありがとうございます。
何が正しくて、間違っているのか。
私の弱さとか、醜さがいっぱいで、今更恥ずかしいですね。

彼の家は、私の家から3分もしない所にあります。
道を一本跨げば、すぐそこに彼はいます。
それなのに、春から一度も彼を見ていません。
病気のままだと、噂話などで耳に入ってきます。
彼の父親は何も知らずに家に来て「よろしくお願いします」と頭を下げて行きました。
「頑張って下さい」とは言えませんでした。
彼を思うなら、彼のためなら、「頑張って下さい」と言える私でなくてはいけなかたのでしょうか・・・。

こんなに沢山書いても答えは出ませんでした・・・。
ふ〜。


最後まで読んでくれた方には心から感謝しています。
ありがとうございました。
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by ashidea | 2006-11-17 16:55 | 独り言
いいかげん、本当にしつこいけど続きです。

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私はたくさん恋をして、たくさん失恋をしてjiji君に出会いました。
jiji君はたくさんの「正しい事」を私に教えてくれ、私にとってとても大切な人になりました。
「この人と結婚しよう」と思えたのは当然のことでした。

25歳の春になる頃、私の働く喫茶店に「彼」は現れました。
彼は、私が働いていることは全く知らずに来たみたいでした。
カウンターに座った彼と、中にいる私は、客と店員としての会話以外するはずもなく、時間がたちました。
私は話したくなかった。
昔の事に触れられたくなかった。
だから、このまま、コーヒーを飲んだら黙って帰って欲しいと思ってた。
それなのに、なかなか帰らない彼が「momoだろ?」と。
違うっていってもバレバレだし、「そうだけど・・・。」
店の奥さんがなんだかオカシな空気を面白がって、いろいろ聞き出しにかかった。
いちど、口を開いた彼は怒濤のごとくしゃべりだしちゃった。
でもね。
「いやだ、やめて〜」とか思ってたくせに、楽しかったんです。
懐かしいし、彼とちゃんと話をしたのは、中学3年の春が最後だったから。
私達は、いつの間にか、あの頃の事を言い合うようになっていました。
それが間違いの始まりだったのかもしれない。

間違いとは。
毎日、店に通って来るようになった彼とは、昔以上にいろんな話ができるようになりました。
私も楽しんでいたと思います。
だから、婚姻届を持って来たり、薬指にキーホルダーについてた輪っかをはめて「婚約指輪だ」とか言ってても、冗談だと思ってたし、笑って軽く流してた。
彼には、付き合ってる彼氏がいてその人と結婚するつもりだ、ともちゃんと言ってあったし。
ある日、馬鹿な私は、高校の同級生と飲みに行くと言う彼に付いて行きました。
そこで見たのは、お酒を飲むと別人になってしまう彼でした。

たまたま居合わせた、中学校の同級生が言いました。
「関わらない方がいい。」と。
理由を聞いて、怖くなった私は、泣きながらjiji君に電話をし、「私にあった軽さ」を怒られたのでした・・・。

同級生が教えてくれた事。
彼は『心の病気』にかかっているという事。
彼にはお兄さんがいます。
そのお兄さんは、彼が高校のときに『心の病気』にかかってしまいました。
彼は、お兄さんにひどい暴力を受けたそうです。
たぶん、それが原因だったんだろうと。

私は、薬指の輪を外さない彼が怖くなりました。
冗談だと思って聞いていた事が、彼の本心だったと分かったからです。
毎日やって来る彼が怖くて、お店の奥さんに相談もしました。
でも、「お客さんだからねぇ。来るなとはいえないでしょ。」となんの解決にもならず。
日曜日やjiji君の仕事が休みの日には、なるべくお店にきてもらい、「この人が彼氏」と紹介もしました。
でも、彼には全く関係ない事のようでした。

「桜がきれいだから、今から一緒に見に行こう。」
仕事中にお店に電話がかかって来た事がありました。
彼は仕事をしていませんでした。
「親が働いているのに、どうして俺が働かなきゃいけないの?」
彼の言い分でした。
山崎まさよしの曲を聞いて、突然泣き出す事がありました。
彼は本当に病気なんだ・・・。
私の心の中は、「恐怖」「同情」2つの感情でぐちゃぐちゃでした。

3ヶ月くらいだったと思います。
彼がお店に通ったのは。
家に電話がかかってきたこともあったけど、居留守を使っているうちに、それもなくなりました。
時々、居酒屋などで見かけることがあったけど、声をかける事はありませんでした。
彼が声をかけてくる事もありませんでした。

彼がお店に来ていた頃、仕事が終わって帰る私を、寂しそうに見送ってくれたことがありました。
なんとなくだけど、その彼が忘れられません。
私は冷たかった。
すごく冷たい人間だった。

      もう一回書きます。続く。
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by ashidea | 2006-11-16 12:49 | 独り言
しつこいけど、続きです。

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同じ高校へ行けるのは、「これは運命なんじゃないか」と勘違いしてしまうくらい嬉しい事でした。
仲の良かった男友達から「クッションがまだ大事そうに部屋に置いてあったよ」と聞いて、私の期待はどんどん膨らみっぱなし。
『クッション』とは?
中2のクリスマスに私があげた、イニシャル入りの手作りのブサイクなプレゼント。
「捨てて欲しいくらい恥ずかしいクッションを今も持ってる!?」

二度目の告白の決心をしました。
今度こそは、きちんと付き合いたい。
そして、楽しい高校生活を送ろうじゃないか!と。
ところが・・・。
彼から電話がかかってきました。
「同じ部の友達と付き合ってくれないか?」
「・・・]
ビックリ。
なんだそりゃ。
「それはムリ・・・」
電話を切りました。
これはもしかして、告白する前からフラレちゃってるの?
駄目だ!!ちゃんと自分の気持ち伝えなきゃ!!
気を取り直して、彼に電話しました。

しばらくして、彼にはお人形のようにかわいい彼女ができました。
二人はたちまちお似合いの、おしどりカップルになりました。
私は学校の中に楽しい事を何も見つけられず、学校の外へ、外へと楽しい事を見つけるようになっていきました。
そして、私にも、二つ年上の彼氏ができました。
完全に、彼と私の世界は別になってしまったのでした。

*****

高校2年の二学期、彼が突然、彼女と別れてしまいました。
「何があったんだろう。」
年上の彼氏と幸せだった私は、たいして気にも留めませんでした。
ただ、2年になって仲が良くなった、彼の彼女は、ショックで拒食症になり、その事の方が心配でした。
でも、いったい彼の中で何が起こったんだろう。
しばらくたって、彼から「話があるから会って欲しい」と電話がありました。
夜も遅かったけど、私は彼に会いに行きました。
暗い中で、彼は待っていました。
「付き合って欲しい。」
言われたらどうしようと思ってた事を言われてしまいました。

私はその時、年上の彼氏のことがほんとに、本当に好きでした。
今になって考えれば、「何であんな男が良かったんだろう?」と不思議でしょうがないんですけど。
だから、今度は私がフリました。
「今の彼氏と別れるつもりはないから。」と。
それに、別れた彼女の事も考えたし。
こんな事知ったら、彼女はどうなっちゃうかわからない。
彼女と仲が良かった事もしってたはずだし、彼女がどんなに苦しんでいるかも分かっていたはずなのに、彼はなんで、どうして今更、私なんか・・・?

もし、この時、彼の告白を受け入れていたなら、未来は変わっていたのでしょうか。
彼も私も、全く違う人生を生きていたのでしょうか。

あの夜からなのか、もっと前からだったのか。
彼は変わって行きました。
音楽にのめり込み、あの人気者の彼は何処かへ行ってしまったのでした。


    しつこいけど、まだまだ続きます。
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by ashidea | 2006-11-15 17:11 | 独り言
続きです。

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背が高くて、スポーツ万能。
顔は良くはないけど、優しくて友達思い。
頭はそれなりに良くて、いつもクラスの中心。
顔さえ良ければ少女漫画の王子様になれること間違いなしの彼。
でも、顔は関係なかったらしく、彼は女子の間で気になる男子になりました。
私もその中の一人。
恥ずかしかったのか、プライドが許さなかったのか(何のプライドだったのかは分からないけど)、会話も、視線も交わさずに、中学校での一年が過ぎました。
二年生になって、友達が彼と付き合いたいと言い出しました。
私に「いい?」と聞く彼女に、「駄目!!」と言う権利は私には無かったので、「いいよ」と。
本当に付き合っちゃったぁ〜!!
ビックリです。
彼はとっくに私の事なんて好きじゃなかったのね。
気にしてたのは私だけ。
恥ずかしかった。
なんか、泣けたな。
ってうちに、「やっぱり別れたから。」
早かったー!?
速攻で別れちゃいました。
思ってたような付き合いができなかったみたい。
そして思いました。

  もう、他の女に渡してはならぬ。  と。

しばらくして、告白してみました。
あっさりとOKでした。
『な〜んだ、やっぱり私の事好きだったんじゃん!』
素直にうれしかった。

付き合うと言っても、かわいい恋愛ごっこです。
電話をしたり、手紙を書いたり、一緒に帰ったり。
手も繋いだ事がないくらいの、純情交際でした。
それでも幸せだったんだから、私ってかわいかったんだね。
忘れられないのは、バレンタインデーにあげた、失敗作の銀紙入り手作りチョコレートを「美味しかった」と言ってくれた事。
優しい人だったんだな。本当に。

そんなこんなで、中学三年になりました。
彼のクラスに女の子の転校生がやって来ました。
優等生タイプのかわいい子です。
“転校生”というのがひっかかりました。
やっぱり。
彼とどんどん仲良くなって行く・・・。
私の焼きもちと勘違いは、どんどん暴走し、勝手に熱くなってしまいました。
電話も手紙もストップ。
廊下ですれ違っても目をあわせる事もなく、終わって行きました。
ケンカでもしちゃえば良かったのにね。
言いたい事言えてたら、もっと変わった未来があったかもしれないのにね。

そのまま、一言も言葉を交わす事なく、受験があり、卒業。
これも何かの縁だったのか。
彼と私は同じ高校に進学します。

   と、まだまだ長くなりそうなので。続く。
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by ashidea | 2006-11-14 16:31 | 独り言